リスキリングとはどういう意味?リカレントとの違いを簡単に解説!

  • リスキリングってどういう意味だろう?リカレント教育との違いが知りたい!
  • なぜ今リスキリングが注目されているの?
  • リスキリングにぴったりの資格を知りたい!

こうした疑問にお答えします。

目次

リスキリングとは?リカレント教育とは違う!

リスキリングとは「新しい業務・職業に就くために、今後の変化に対応するために、必要になるであろうスキルを身につけること」です。(リクルートワークス研究所 リスキリングとは -DX時代の人材戦略と世界の潮流- より)

リスキリングの定義はまだあいまいな段階にありますが、スキルアップやリカレント教育とは明確に区別がなされています。


スキルアップ:今もっているスキルや、今の職務をより高度なレベルに上げること。
リカレント教育:学ぶ、働く、学ぶの反復によって成長すること。職業を離れて大学院に行く場合などが含まれる。

スキルアップやリカレント教育は今に焦点をあてている点や、個人の関心に寄る点でリスキリングとは異なっています。

「英語を勉強しておけば転職で有利になりそう」「営業スキルを磨き続ければ昇格できそう」ではなく、これからの(次の)職業で活躍できるようなスキルを習得することを意味します。

デジタルスキルが重要な時代へ

とくにデジタル化に伴う変化で、失われる可能性のある職業から新しく誕生する仕事に就く場合が想定されます。

ですので、リスキリングで獲得していく「スキル」には一般的にデジタルスキルを指すことが多くなっています。

  • 「資格を取得したけど評価されなかった」
  • 「講習会に積極的に参加しているけどあまりキャリアには関係してないかも、、」

こうした事例にならないように、個人の関心や、社会的になんとなくとっておいた方が良いとされるものではなく、無駄にならないスキルの獲得が目指されます。

個人のスキル獲得には企業努力が必要

デジタル化が進んでいる中で、企業としては生き残りのために自身の労働者に対して投資(社員のリスキリングを支援)していく必要があります。

求められるスキルが時代によって変化するたびに、新たな労働者を雇用するわけにはいきませんので、長く市場に残り続けるためには、社員とともに成長していかなければならないからです。

デジタル化で必要性のなくなっていきそうな部署から需要の高くなっていく部署へ、社員を移動させていくとき、リスキリングが十分になされていれば滞りなく成長産業へ移り変わることができるはずです。

リスキリング最大の課題

リスキリングの課題はとても明確で、

「そもそも今どんなスキルをもっていて、次にどういうスキルが必要になるか分からない」

ことにあります。

単なる学びなおしにならないためには、今もっているスキルについては個人がそれぞれ整理し、今後求められるスキルについては企業が人材募集時や研修で明らかにしていく必要があります。

リスキリングがキャリアアップに必要な3つの理由

今の職業がこれからも続くか分からない

DXが進んでいくとき、あなたの仕事は形を変えずに残っていますか?

デジタル化が進むと、今の職業がAIによって代替されたり、あるいはオンライン化されて会社側が従業員を抱える必要がなくなったりするかもしれません。

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実際、「営業・セールス」ですらオンラインでフリーランスに委託する企業も増えてきていて、従業員を出社させたり、抱えたりする必要がなくなってきています。

デジタルに疎い人材は取り残されうる

リスキリングはDX推進の流れをくみ取って、およそ「デジタルスキル」習得のことを指しています。

デジタルスキルが習得できているか、あるいは関心がある個人の方が、活躍できる場が広く、生み出せる価値が大きい時代になっていきます。

プレゼンテーション能力が高い、発想力が良い、営業コミュニケーション力が高い、リーダーシップがあるなどのスキルは重要ですが、形にできるのはデジタルスキルにほかなりません。

リスキリングできることで一歩リードできる

リスキリングの定義がいまだにやや曖昧であると述べたように、社会に定着しているとはまだいえません。

転職が普通の時代になったとはいえ、転職活動で資格をとっておけば有利だろうと考えている人よりも、必要とされるデジタルスキルを考察してそれを取得した人の方が転職活動においても有利に進めることができます。

リスキリングにおすすめの資格3選

DXを意識したリスキリングには、『ITパスポート』『G検定』『DS検定』がおすすめです。

この3検定はデジタルリテラシー協議会2024年1月発表のDX推進パスポートに含まれており、1つ取得するたびに合格数に応じたデジタルバッジを取得することができます。DX推進パスポートについてはこちら

ITパスポート

ITに関する基礎的な知識を証明することができる国家試験です。

年間受験者数25万人の大人気資格です。

ストラテジ系・マネジメント系・テクノロジ系の3分野から総合的な知識が問われます。

合格率 形式 出題数 合格基準 試験時間 受験料
54.4% CBT方式 100問 60% 120分 7500円

※合格率は2022年4月~8月実施分

詳細は公式HPITパスポート試験をご確認ください。

G検定

AI・ディープラーニング活用リテラシーを習得するための検定試験です。

AIを体系的に理解したい・DX理解のためのリテラシーを向上させたい方におすすめです。

合格率 形式 出題数 合格基準 試験時間 受験料
68.71% オンライン 200問程度 約70% 120分 13200円

※合格率は2023年11月実施分、受験料は学生5500円

詳細は公式HPJDLA公式 G検定についてをご確認ください。

DS検定 リテラシーレベル

デジタルサイエンティストの初学者で、これからデジタルサイエンティストを目指すビジネスパーソンや学生を対象とした試験です。

データサイエンス力・データエンジニアリング力・ビジネス力を証明したい方におすすめです。

合格率 形式 出題数 合格基準 試験時間 受験料
44% CBT方式 90問 約80% 90分 10000円

※合格率は2023年6月実施分、受験料は学生5000円

詳細は公式HPデータサイエンティスト検定リテラシーレベルとはをご確認ください。

リスキリングまとめ

リスキリングについて、リカレントとの違いをふまえて解説してきました。

単に学びなおすことや、職から離れて大学院に行くことではなく、これからの需要を見越し、成長産業に移れるようにデジタルスキルを中心に取得を目指すことを指していますね。

そのためにもリスキリングの第一歩は、「自分の保有スキルの見直し」からになるのではないでしょうか。

リスキリングは専ら、DXを意識した内容です。おすすめ資格には「ITパスポート」「G検定」「DS検定」があげられます。ぜひチャレンジしてみてください!

以上、「リスキリングとはどういう意味?リカレントとの違いを簡単に解説!」でした。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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