- Google アドセンスとアフィリエイトどっちが稼げるの？
- Google アドセンスとアフィリエイトどっちが今のサイトに合ってるか知りたい！
こうした疑問にお答えしていきます。
tanoブログ収入の主軸であるGoogle アドセンスとアフィリエイト。
どっちが良いか、ブロガー目線で両方使った上で、比較・紹介していきます！！
| Googleアドセンス広告 | アフィリエイト広告 | |
|---|---|---|
| 稼げる大きさ | 低い | 大きい |
| 審査の厳しさ | 厳しい | かんたん |
| 稼ぐハードル | 低い | 高い |
Googleアドセンスとアフィリエイトの仕組み
Googleアドセンスは広告主が自動的に選ばれる広告を表示し、クリックや表示のたびに報酬が発生します。一方、アフィリエイトは自ら商品やサービスを紹介し、その成果に応じて報酬を受け取る点が異なります。
- Googleアドセンス
-
クリック型広告⇒クリックして広告を見てもらえたら報酬
（現在はインプレッション数が重要です。） - アフィリエイト
-
成果報酬型広告⇒クリックして商品・サービスの申し込み・購入までいけば報酬
Googleアドセンスとアフィリエイトのメリット
| Googleアドセンスのメリット | アフィリエイトのメリット |
|---|---|
| 報酬が発生しやすい 広告の貼る場所を決めるだけでOK 読者にあった広告が表示される | 単価が高い 審査がかんたんなものが多い 記事にあった広告を選んで表示できる |
Googleアドセンスのメリットは、広告を通じての報酬発生のハードルが低いこと、継続的な報酬が期待できることです。一方、アフィリエイトは１つの広告あたりの、１人の読者あたりの単価が高いという利点があります。
Googleアドセンスとアフィリエイトのデメリット
| Googleアドセンスのデメリット | アフィリエイトのデメリット |
|---|---|
| アフィリエイトに比べて単価が低い Googleアドセンス審査が厳しい | 報酬が発生しにくい Amazonアソシエイト審査だけやや厳しい |
Googleアドセンスのデメリットは、PV数（アクセス数）やクリック数依存であること、記事の内容と一致しない広告が表示される可能性があることです。また、Googleアドセンス審査が厳しいことでも知られています。一方、アフィリエイトは商品の購買率が低い場合など、成果発生のハードルが高いことが挙げられます。アフィリエイト広告の審査は簡単な場合がほとんどですが、Amazonアソシエイト審査だけ、「180日以内に3件売る」という厳しめの審査基準があります。
Googleアドセンス審査におけるアフィリエイト広告の有無について
Googleアドセンス審査は厳しいことで知られていますが、この基準で、よく話題になるのが「アフィリエイト広告を貼った状態ではアドセンス審査に不利？」です。
結論から言うと、アフィリエイト広告の有無は審査に影響しません。実際に私の運営するサイトはすべて、アフィリエイト広告を貼った記事がたくさんある状態で、Googleアドセンス審査に合格してきました。
ただし、アフィリエイト広告を貼った記事が「質の低いコンテンツ」とみなされた記事の場合には、その記事を下げることで審査に通ったという例もあり、アフィリエイト広告を貼った記事を下げたから合格したように見えることがあります。また、Googleアドセンスの規約は厳しめなので、アフィリエイト広告の内容次第では、避けておいた方が良い例も少なくありません。
どっちがブログに適しているか
どっちがブログに適しているか、まずはかんたんに理解してもらうために次のようにまとめました。
- 雑記ブログ
-
Googleアドセンス向きと言われています。記事数が多くなりやすく、複数ジャンルの記事があってアフィリエイト向きではないからです。
- 特化ブログ
-
アフィリエイト向きと言われています。特定のテーマについての記事が多く集められていることから、その分野における信頼性が高く、商品の購入につながりやすい傾向にあるからです。
収益性の高いアフィリエイトだけで稼げるようになるのがブロガーの理想（ゴール）と言われています。ただ、そのためには十分なアクセス数と信頼度が必要で、アフィリエイトだけで稼げるようになるには時間とテクニックが必要です。
ブログは、「はじめは雑記ブログからはじめて、特化ブログにしていくべき」とよく言われます。
こう言われているのは、雑記ブログの方が書きやすい・始めやすいことが主な理由ですが、雑記ブログに貼ったアドセンス広告だけではまとまった収益にならないので、できることなら特化ブログでアフィリエイト広告のみで稼げるようになったほうがいい、という意味が込められています。
どっちから始めるべきか
結論：併用するのがベストです！
どちらからスタートすべきか、明確な正解はありません。
ただし、多くのブロガーは、Googleアドセンス審査が厳しいことから、
以下の流れで収益を獲得していく場合が多いです。
Googleアドセンスに通るまでは約2か月～1年ほどかかると言われています。この間はアドセンス広告を利用することができないので、審査の通りやすいアフィリエイト広告をメインに、ブログのアクセス数を増やしていきましょう。
Googleアドセンスに通れば、アドセンス広告による安定的・継続的な収益が見込まれます。アクセス数を増やしながら収益を上げていきましょう。
収益がかなり大きくなってくれば、アドセンス広告の必要性が下がっていきます。アフィリエイト広告の方が多くの収益が見込まれますし、記事から離脱する可能性が高いアドセンス広告をあえて貼っておく意味はあまりありません。アフィリエイト広告のみで安定して大きな収益が得られれば理想的です。
アドセンスとアフィリエイトを同時に貼ってもいいの？
問題はありませんが、推奨はしません。
さきほど、アドセンスとアフィリエイトは併用すべき、と言いましたが、それはブログサイト全体での話です。
記事によっては、アフィリエイト広告が適していない記事もたくさんあります。
tano例えば、今みなさんが見てくれているこの記事だとアフィリエイトは適していないね！ブログ運営に関する書籍くらいなら貼ってもいいかも！
単価の高いアフィリエイト広告を貼れるなら貼っていきたいところですが、関係のない広告を貼るわけにはいきませんから、そうした記事にはアドセンス広告のみにしておいてください。
また、アフィリエイト広告のある記事で、同時に同じ記事でアドセンス広告を貼ること自体は禁止されているわけではありません。しかし、アドセンス広告は、間違いなく控えめにしておいた方がいいです。
その理由は次の2点にあります。
- Googleアドセンスの規約を守るため⇒1記事内の合計広告数が多すぎると判断され、停止処分を受ける可能性があるから
- アフィリエイトからの報酬発生を効果的にしたいから⇒アドセンス広告があることで、そちらをクリックしてしまい、単価の高いアフィリエイトへの流入を阻害する可能性があるから
同時に貼ってもいいですが、1記事内でアフィリエイトがあるならそちらを優先した方が、規約を守れて、収益アップにもつながります。
まとめ
Googleアドセンスとアフィリエイトについて、どっちが稼げるか、報酬発生のハードルや稼ぎやすさ、併用方法について解説してきました。
Googleアドセンスとアフィリエイトにはそれぞれに適した運用方法があり、またブログのアクセス数や収益の段階によって、それぞれの広告の重要度が異なります。自分のブログサイトに合った運用方法で、適切な広告を選んで使い分けていきましょう。
以上、「【どっちが稼げる？】Google アドセンスとアフィリエイトの違い」でした！最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
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