ITパスポートは途中退出・遅刻できる？試験当日の流れを徹底解説

こうした疑問にお答えしていきます。

はじめに結論から。

• 途中退室は可能
• 遅刻しても受験可能
• 持ち物は確認票と本人確認書類だけ

順番に詳しく見ていきましょう。

ITパスポート試験当日の流れ

※会場によって異なる場合がありますので、確認票や試験監督の指示に従ってください。

ITパスポート試験に必要な持ち物

必須の持ち物は、確認票と本人確認書類のみです。本人確認書類は運転免許証などの顔写真が確認できるものをよういしてください。

ペンとメモ用紙は会場で用意があり、必要があればメモ用紙の追加をすることもできます。

机上には時計・持参した筆記用具・飲み物は置けないので注意しましょう。

試験会場によっては、試験前に荷物をロッカーにしまって施錠する指示があります。

ITパスポート試験は途中退出・退室できる？

途中退出・退室は可能です！

※途中退出・退室については、会場配布の受験者注意説明書に記載の指示と、試験監督者の指示に従ってください。

解答を終えて途中退出・退室したいなら、解答終了ボタンをクリックします。試験結果（評価点）が表示されるので確認してから、荷物をもって試験室から出ます。任意のタイミングで退出できる会場や、挙手が必要な場合があります。

途中退出・退室する人は多めです。

• 見直したい問題にチェック機能があるのですぐに見直せるから
• 1問あたり1分以上時間をかけられるから

以上の理由から、ITパスポート試験はかなり時間的余裕があり、途中退出者は多めです。

ITパスポート試験は遅刻しても受験できる？

遅刻しても受験はできます！

ただし、試験開催時間内に限っての遅刻のみ受験可能で、時間の繰り下げは行われません。

ITパスポート試験の概要

試験時間	問題数	受験料	合格率
120分	100問	7500円	50.6%

（ITパスポート試験 統計情報 試験結果 より）※合格率は令和6年度2月度

ITパスポート試験から退出・退室後の結果確認方法

試験終了後、「解答を終了する」ボタンをクリックすると、結果がすぐにモニター画面に表示され、その場で合否が分かります。

ITパスポート試験の合格基準は次の通りです。

総合評価点で60%以上かつ分野別でそれぞれ30%以上を獲得すると合格です。

• 総合評価点600/1000点以上
• ストラテジ系300/1000点以上
• マネジメント系300/1000点以上
• テクノロジ系300/1000点以上

試験結果レポートのダウンロード

試験終了後2～3時間が経過すると、試験結果レポートをダウンロードすることができます。

ITパスポート試験のホームページを検索して、以下の手順で確認できます。

→「受験申込み」→「すでに利用者IDをお持ちの方」→ログイン→試験結果関連メニューの「試験結果レポートダウンロード」→「試験結果ダウンロード」

合格発表

（ITパスポート試験 情報処理推進機構HP 合格発表 より）

合格発表は受験した月の翌月中旬ごろに行われます。

合格者には合格証書が翌々月中旬ごろに発送されます。

※合格証書は経済産業大臣により交付されるもので、再発行できないので大切に保管しましょう。

まとめ

ITパスポート試験当日の途中退出・退室と遅刻について解説してきました。

• 途中退出・退室は可能
• 遅刻は時間内なら受験可能
• 試験に必須の持ち物は確認票と顔写真付き本人確認書類

ITパスポート試験はCBT方式での実施なので、持ち物が少なく気軽に受験できるようになっています。

当日は時間に余裕をもって試験会場に向かいましょう。

以上、『ITパスポート試験は途中退出・遅刻できる？試験当日の流れを徹底解説』でした！最後まで読んで下さり、ありがとうございました。