1人暮らしの生活では物の量が少ないと思いがちですが、引越しをすると意外と多いことを実感します。
ですが、部屋を広くするために引越しするのもなかなかエネルギーが必要で億劫になってしまうのも当然です。
今回は、
・物を減らすコツ・アイディア
・狭い部屋を広く使う方法
についてまとめていきます。
少しでも部屋を広く使う方法についての方法をまとめたので参考にしてみてください。
部屋から物を減らすコツ・アイディア
部屋が物であふれてしまい、片付かない原因は収納が少ないことが最大の理由です。
とにもかくにも、まずは部屋から物を減らしましょう。
部屋に置くものは減らすためのアイディアをいくつか紹介します。
1年使わなかったら処分する
そもそも部屋が狭い、収納領域が少ないので絶対的に物の数を減らしましょう。
普段使わないもので1年以上保管したままの製品は思い切って捨てたほうが良いです。
「いつか使うかも」と思っていても数年以上使わずにそのままなことが多くないでしょうか。
万が一使う機会があったとしても、経年劣化で使えなくなっていることも多いです。
具体的には・・・
いつか使うものは捨てる
いつか使うかもしれない・・・
と思っているかもしれませんが、そんないつかは来ません。
1年以上使っていないものは、災害対策グッズや思い出の品を除いて捨ててしまって良いです。
1年が短いと思う方は自分で基準の期間を決めて厳守しましょう。
私服を減らす
社会人になると私服を着て外出するのは休日ぐらいです。
各季節ごとの着回しは、こだわりがある方以外は4パターンぐらいあれば十分です。
本の冊数を減らす
気になる本を買ったものの、まとまった時間が確保できずに積読している方は多いのではないでしょうか。
本を買って1年以上読んでいない本は以降もほぼ間違いなく読まないでしょう。
読むのをあきらめてメルカリやBook offで売ってしまいましょう。
買ったお金がもったいないと思う方もいるかもしれませんが、部屋が広くなるほうがメリットが大きいです。
ちなみに、次の項目でも電子書籍についてもまとめています。
マンガや本は電子書籍<Kindleなど>を利用する
本を多く読む方は置き場に困る方は多くなってしまいます。
私も本や漫画本をよく買って読むので、保管する場所に困っていました。
今はAmazonの電子書籍、Kindleを利用しています。
Kindleの専用端末を買ってもよいですが、アプリでも読めるのでiPhoneやiPadなどの端末を利用することもできます。
電子書籍に変更してみようかと思う方はKindleを買う前にAmazonのKindleアプリの電子書籍を試してみることをおすすめします。
1度自分に合うかを確認して、もし自分に合うならKindleの購入すると非常に便利です。
食器類は紙皿や紙コップに変える
1人暮らしをしていると自炊をする人、しない人にはっきりと分かれます。
自分が自炊をしないし、する予定もないという方は食器類を最低限必要なもの以外は処分してしまうとよいでしょう。大きなスペースを占める食器棚などを減らすことができます。
個人的には紙皿や紙コップ、割りばしに変更すると物を減らせるので良いかなとも思っています。
紙コップや皿はなどは100円ショップで販売していますし、わざわざ食器を洗わずに済みます。
狭い部屋を広く使う方法
1人暮らしだとどうしても6畳、8畳程度の1ルームを借りている人も多く、狭いと感じてしまうと思います。
そんな方に少しでも部屋を広く使うためのコツを少し紹介します。
使っていないスペースを利用する
洗濯機の上

(出典:Amazon 洗濯機のラック)
写真のように、洗濯機の上は洗剤や柔軟剤、カゴが十分置けるスペースがあります。
価格も3000円~とそこまで高価でなく、新しく買い足しできるので利用してみるとよいでしょう。
ベッドの下
ベッドの下は定番で既に利用している人は多いと思います。
スペースを確保するために下の空いたベッドを選んだ人もいるでしょう。
ゴミがたまりやすい難点はありますが、普段使わない物を段ボールなどに入れて保管するのをおすすめします。
トイレや玄関の上には突っ張り棒棚を
トイレの上は突っ張り棒棚を利用してトイレットペーパーやブルーレットのストック、芳香剤などを置いておけます。
トイレットペーパーなどは切れたらすぐ交換できるので一石二鳥です。
意外と玄関の上も盲点です。
突っ張り棒棚を使って収納領域を確保しましょう。
突っ張り棒棚を使うと圧迫感は出ますが、長時間過ごす部屋で同じことをするより良いです。
食器棚やクローゼット内は段ラックを利用
食器棚やクローゼット内はラックで仕切りを使いましょう。
重ねると食器は割れにくくなり、クローゼット内はラックの上と下に分けて収納できるので空いた上のスペースに物を置けるだけでなく出し入れもしやすくなります。

(出典:Amazon クローゼット内ラック、食器棚ラック)
使う頻度によって置く場所を変える
よく使うものは手前に、あまり使わないものは奥に置くようにしましょう。
部屋が汚くなる原因は、収納が上手くできずに出したものは出したままになっています。
心当たりがある方も多いと思います。
利便性も考えて頻度によって置く物の位置を変えましょう。
背の高さが低い家具を使う
少し趣旨とは外れるのですが、背が高い家具を置くと部屋がとても狭く感じます。
なので、背の高い家具は部屋に入った時に見えない手前に置くことをおすすめします。
同じように、壁に物を掛けたりするのは避けたほうが良いです。
実際のところ物を置けるスペースは大して変わらないです。
1、2つ程度なら良いのですが、数が増えると圧迫感があるだけでなくゴチャゴチャして汚く見えてしまいます。
広い部屋に引越し
最終手段は引越しです。
ただ、時間とお金が多くかかる引越しにはエネルギーがかかるので、手軽にはできないのが難点です。
できるだけ避けたいところです。
部屋を広く使うためにやらないほうが良いこと
おしゃれなインテリア雑貨や利便性の低い家具は買わない
おしゃれなインテリア雑貨に憧れるのは最初だけです。
実際に生活していると邪魔になるし、埃が溜まるだけになってしまいます。
おしゃれで収納性が高いなど利便性のある家具なら良いのですが、見た目だけで使いづらかったら意味がないのでやめましょう。
今必要なもの以外買わない
意外とやってしまいがちなのが、必要になるかもしれないから買っておくことです。
確実に使う予定でちょうど割引されているもの以外は、必要なときに買いましょう。
それでも部屋が狭いという方は・・・
貸倉庫であるトランクルームを利用するのをおすすめします。
トランクルームやレンタル収納スペースを利用する
トランクルームとは貸出倉庫の、レンタル収納スペースは物を預かってもらうスペースのことです。
用は貸倉庫を借りて荷物を預けてしまうのです。
低予算でも良い立地に住めるように部屋が狭くした方は多いと思いますが、部屋の狭さはトランクルームを利用すると解消できます。
シーズンが終わった衣類や趣味の製品(サーフィンなど)が邪魔になります。
部屋が狭いとなおさらです。
そんな方にトランクルームやレンタル収納スペースをおすすめします。
利用する最大のメリットは、広い部屋を借りる費用より低予算で収納場所が確保できることです。
トランクルームは屋内や屋外の一室を借りることができ、借りることのできる広さも1畳~と様々なサイズを選べます。
レンタル収納スペースは既定の段ボールに詰めて発送すると預かってもらえます。
価格も低価格で、わざわざ取りに行かなくても配達してくれもらえるなどの特徴があります。